鶴見区
(つるみく)は、大阪市を構成する24区のうちのひとつで一番、東にある区。大阪市の大半は摂津国地域であるが、鶴見区はその大半が河内国であり、最も遅く大阪市に吸収された地域である。
地下鉄長堀鶴見緑地線の延伸、学研都市線のJR東西線乗り入れ以降、着々と人口が増加。区内では、大規模なマンションが続々と建設されている。
区名の由来
鎌倉時代、源頼朝が富士の裾野で巻狩(四方から狩場を囲んで獣を捕らえる狩り)をしたときに、千羽の鶴に金の短冊を付けて放したところ、この地に飛来して住み着いた。その鶴を見物に来る人が多く、「鶴見」という呼び名がついたという言い伝えがある。また、日本書記にその名を残す「草薙の剣」を盗み出し、新羅の国に逃げようとしていた僧の船が難破してしまい、辿り付いた所で祟りを恐れた盗賊が草薙の剣を放り投げて逃げ出したという記述が古代の伝記(八剣伝説)があり、「草薙の剣」の「ツルギ」が訛って「ツルミ」になったと言う説もある。その節の裏づけとしては区内「つるぎ街道」と言う街道や、「草薙の剣」の御霊を御神体として奉納している「阿遅速雄神社」があること、また、難読地名として有名な「放出(はなてん)」は前述の僧が草薙の剣を放り投げたことを古代の記述で「放ち出で(はなちいで)」と記述していた事からそれが基となってその地を「放出」としたといわれている。
放出の近くには「八剣伝説」に由来する「八剣道路」なる道路もある。「鶴見」の地名の由来には諸説あるものの、「鶴見区」の名前の由来は、区内に「鶴見緑地」があった事によるとされている。
歴史
1974年
城東区
から分離し誕生
1990年 国際花と緑の博覧会(通称・花の万博、花博)が花博記念公園鶴見緑地にて開催された。
2005年 鶴見区役所に隣接した場所(横堤)に「鶴見区民センター」がオープン。2004年の区制施行30年を記念して建設された。これまで区役所内にあった区民ホール、並びに鶴見図書館、鶴見会館、今津会館の機能を完全集約。
区域
鶴見(つるみ)
緑(みどり)
緑地公園(りょくちこうえん)
横堤(よこづつみ)
諸口(もろくち)
浜(はま)
焼野(やけの)
茨田大宮(まったおおみや)
安田(やすだ)
中茶屋(なかのちゃや)
徳庵(とくあん)
放出東(はなてんひがし)
今津北(いまづきた)
今津中(いまづなか)
今津南(いまづみなみ)
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