福島区
(ふくしまく)は、大阪市を構成する24区のうちのひとつ。
堂島より北にあたるこの地は江戸時代は近郊農村だったが、明治以降繊維産業などの大工場が建設され、周囲は中小企業の工場地帯となった。松下電器産業が福島区で創業したほか、今も自動車部品などの会社・工場が多く立地している。戦前には阪大病院や大阪中央卸売市場なども建設された。戦後は、大阪市北部の中心である梅田に近いことから福島駅を中心にオフィスビルが建ち、福島駅から朝日放送に向かう通りには放送関係者などを相手にしたレストランが多かった。
1990年代以降、阪大の移転に伴う跡地再開発や、近隣の西梅田・新梅田シティ・中之島の開発などにより、福島駅周辺には新しい店舗やマンションが多く建設されている。
また、中之島に属する福島地区には企業の社屋の建設計画などが進んでおり、隣の北区大淀南二丁目にある朝日放送は地上デジタルテレビジョン放送などに対応した新社屋を福島一丁目の阪大病院跡地に建設中で、2008年ごろには新社屋へ移転する予定。
野田駅周辺は空襲から免れた古い長屋や町屋が多く残っている。
なお、同じ福島でも東北地方に当たる福島県や福島市との関係はない。
区内が発祥の地の企業
オートバックスセブン(1946年、福島区内で自動車部品の卸売を始めたのが会社の起源)
松下電器産業(1918年、現在の福島区大開二丁目にて松下電気器具製作所として開業。現在、松下電器の創業地跡の一部は公園として整備されている)
丸大食品 (1954年、現在の福島七丁目(旧・上福島北三丁目126番地)にて丸大食品工場として創業)
タイガー計算器(1930年、現在の海老江3丁目(旧・西淀川区海老江上4丁目)にて個人経営「タイガー計算器製作所」を資本金40万円で「タイガー計算器株式会社」設立)
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