阿倍野区(あべのく)は、大阪市を構成する24区のうちのひとつ。
JR天王寺駅南側の地域は帝塚山など高級住宅街であると共に大規模な公団住宅などもある住宅や学校の多い住宅街。
特に北畠・帝塚山は関西屈指の高級住宅街であり、また、常磐町、文の里、晴明通・橋本町・相生通も大阪市内有数の文教地区である。
晴明通・橋本町・相生通・北畠・帝塚山は大阪市内の住宅地で唯一の風致地区である聖天山風致地区に位置している(部分的に風致地区でない箇所も有る)。
阿部野橋周辺には百貨店や映画館などの歓楽街が形成されている。なお、区名や地下鉄・阪堺線の駅名は阿「倍」野だが、
神社名と近鉄の駅名は阿「部」野となっている。
1943年(昭和18年)4月1日に、大阪市がそれまでの15区制から22区制へ分増区させた際、住吉区が3区(住吉区・東住吉区・阿倍野区)に分区されて誕生。区名の由来は、古代にこの地を領有していた豪族「阿倍氏」の姓からとする説と、『万葉集』の山部赤人の歌からとする説、古地名の「東生郡餘戸郷(ひがしなりぐんあまべごう)」の「餘戸(あまべ)」からとする説などがあるが、豪族「阿倍氏」説が今のところ有力。 |