守口市(もりぐちし)は、大阪府の北東部にある市。大阪市のベッドタウンを形成する衛星都市の一つである。
三洋電機の本社創業の地であり、隣接する門真市に松下電器産業の本社があり、守口市松下町には松下電池工業の本社があるため、電気の街という印象が強い。また西日本で最初のコミュニティーFM放送局である「FM
HANAKO」がある。
2005年に隣接する門真市と合併することを協議し、新名称は「守口門真市」に決定したが、2004年9月に行われた住民投票で合併反対派が全体の約87%を占め事実上合併は消滅した。
この住民投票の投票率は約51%だった(投票率50%以上で開票、有効)。
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2006年現在、市役所はかなり老朽化が進んでいる。
2006年9月には、大日の三洋電機工場跡に、「イオン大日ショッピングセンター」がオープンした。また、隣接地には「だいにち・グランズリボーン」を謳った高層マンション「サンマークスだいにち」の建設が進められている。
地理
大阪市の北東部に接し、北側は淀川に面している。門真市を取り囲む形で形成されており、市域はまとまりのある形ではない。 |
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もともと低湿地帯が多く、蓮根畑が多かった。花博記念公園鶴見緑地の西半分は守口市である(「咲くやこの花館」は大阪市域ではなく守口市域に立地)。
また、松下電器産業の登記上の本社所在地は門真市大字門真になっているが、本社事務所は国道1号沿いの守口市八雲中町に所在する。
隣接する自治体
歴史
地名の由来は豊臣秀吉の大坂城築城に伴っての「まもり口」が転じて「守口」となったといわれるとするのは俗言である。昭和38年発刊の守口市史(本文編第1巻)によれば室町期には既に下仁和寺庄森口/守口村と2つの表記が存在しており、初期は前者の表記が多く見られる。同書は守口周辺から生駒山地(特に飯盛山)へ広がっていた原生林の入り口の意から生じた「森口」が、石山本願寺/大坂城との関係で軍事的意味の「守口」に変化したと結論している。
守口大根、守口漬と言う大根や漬物があるが、それらは現在の守口の名物ではない。しかし、守口大根という名前は、江戸時代、河内国守口(現在の大阪府守口市)附近で栽培されていたことからきている。長さ1メートル以上にもなる特殊な大根が守口大根の前身とされている。天正13年(1585年)豊臣秀吉が守口に休息した際その風味を賞讃し、土地の名前を取って守口大根と命名されたと言われている。 |